Adolf Loos 1898 Thonet Kohn Bugholz Stuhl Jugendstil
・制作年：1898年
・デザイン：アドルフ・ロース（Adolf Loos/ 1870-1933）
・制作会社：J&Jコーン社
「装飾は罪悪である」とウィーン分離派の装飾性を批判した建築家ロースによる。
ロースによるウィーン分離派館近くの《カフェ・ムゼウム》は、簡素なインテリア・
デザインで、当時、芸術家たちのたまり場であった。
この椅子は、《カフェ・ムゼウム》の《ムゼウム・チェア》に類似したデザインで、
三本の背貫を持つ希少なものである。